今回は、VALORANTにおけるアンチエイリアス設定について詳しく解説していく。
アンチエイリアスとは

アンチエイリアスとは、ピクセルのギザギザな境界(ジャギー)をなめらかに見せる機能だ。
実際の比較

手前の柱の変化がわかりやすいかもしれません!
設定の種類
MSAA 2x
MSAA(マルチサンプル・アンチエイリアシング)の設定で、MSAA 4xよりも処理が軽い設定となっている。
1つのピクセルにつき2箇所を参照し、その中間色をつくりピクセルの境界をなだらかにしている。
アンチエイリアスを適用したいが、PCのスペックが低い人におすすめだ。
MSAA 4x
MSAA(マルチサンプル・アンチエイリアシング)の設定で、MSAA 2xに比べさらに境界がなだらかになる設定となっている。
1つのピクセルにつき4箇所を参照し、その中間色をつくりピクセルの境界をなだらかにしている。
なめらかなアンチエイリアス設定を適用したい人におすすめだ。
FXAA
この設定は、結論から言うとあまりおすすめはしない。
コンピュータに対する負荷は少ないが、ぼやけ・モーションブラーが発生する。
これはなぜかというと、FXAA(Fast Approximate Anti-Aliasing)は「処理終了後の完成した画面」に対して境界をなだらかにするアンチエイリアス処理だからだ。

「最初からぼかして絵を描く」か、「完成した絵を無理やりぼかす」違い?みたいな感じです。(感覚的には)
プロの設定状況
現時点、アンチエイリアスの設定については様々な派閥が存在する。まず、アンチエイリアス設定をOFFにすると理論上処理速度は向上する。(※スペックに余裕があれば体感差はないが、低スぺ環境ではフレームレートの安定に寄与するかもしれない)
しかし、遠くの敵との打ち合いにおいて、敵の境界のギザギザ(ジャギー)が原因で見えにくくなるという欠点もある。この欠点に対して遠距離戦で「MSAA」は有効だ。
ちなみに、「FXAA」については上記で述べた「ぼやけ・モーションブラー」の欠点から使っているプレイヤーがほぼいない。
大した差ではないが、アンチエイリアスについては「オフ」か「MSAA」のどちらかにするとよいだろう。
結論
低スペックPCやフレームレートを優先する場合は「オフ」、ジャギー補正や遠距離で多少ではあるが見えやすくしたい場合は「MSAA」をおすすめする。

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